相手に読ませるダイレクトメール

ダイレクトメールの小技

ダイレクトメールとは文面を考えて送るだけで良いわけではありません。

開封して内容を見てもらえなければ発送した意味がありませんので、 いかに相手に開封させるかを考えることも必要でしょう。 受け取った人が開けたくなる、開けてしまうような工夫も大事なのです。 ティーザーコピーは、「キャンペーン中」「期間限定」「在庫限り」などといった 相手の気を引き焦らすキャッチコピーで開封を誘うテクニックです。 早くしないとチャンスを逃してしまう、と思わせるのです。 封筒にサンプルなどを入れるのも膨らんだ封筒の中身に興味を持たせる技で、 開けて何が入っているのか見たいと思わせることができます。 それほど高価なものでなくても効果はあり、何が貰えるのか、ただなんだし 開けるだけでもらえるなら、となるのです。 同じように、同封物の一部を見せるというテクニックもあります。 透明な小窓のある封筒を使い、同封物の一部が見えるようにして 中身に興味を抱かせるのです。 見えるのがサンプルなどである必要はなく、派手で興味をそそるキャッチコピー でもよいでしょう。 また開けさせる工夫ではなく開けやすくする工夫として、 ミシン目加工を使うという手もあります。 これは素手でも開封しやすいよう、封筒の端にミシン目の加工をする技術です。 このようなテクニックが、相手にダイレクトメールの中身を読ませることに 繋がっていくのです。